これまでに受けた質問をまとめてみました。
Q. 何年生から始められますか?
A. 基本的に小学生、中学生を対象としていますが、幼稚園の年長からでも入れます。
Q. 松崎小学校の生徒じゃないと入れませんか?
A. いいえ。スポーツ少年団の活動なので誰でも入れます。遠くは山口市から通ってくる剣士もいます。
Q. 女の子も入れますか?
A. もちろんです。男女の区別なく活動しています。
Q. 必要な道具はなんですか?
A. しばらくは基礎体力つくりなので、運動ができる服装です。次に竹刀・つば・つば止め、剣道着を着用します。最後に防具(面・小手・胴・垂)と面タオル、垂ネーム(ゼッケン)、防具袋、竹刀袋で試合に出られる用意が整います。
Q. 防具は高いのでは?
A. 心配ご無用です。剣友会の貸し出しもありますし、剣友会内でのお下がりの譲り合いもあります。最近では購入するにしても中古などの売買の機会などもあるようです。無理をして最初から高い防具を買う必要はありません。防具は手作業で作る部分が多いので安いとは言えませんが、最近は子供用の安いセット品もあります。
Q. 練習はつらくないですか?
A. 曜日によって練習時間は異なりますが、練習時間の半分は柔軟体操とリレー競争などをして基礎体力つくりにあてています。これを繰り返すことによって、暑さ、寒さに負けない体力がついていきます。現に剣士の大半は学校のマラソン大会などで常に上位に入っていますし、病気になりにくい丈夫な体を持っています。
Q. 剣道はぜんそくによいと聞きましたが?
A. 剣道は大きな声を出して、冬でも裸足で体を鍛えます。最初はつらく感じるかもしれませんが、冬を越すごとに症状が改善していく子供も多いのです。ぜんそくに限らず、心身を鍛えるには最適のスポーツです。
Q. 低学年が高学年にまじって練習をしていますが、ついていけるのでしょうか?
A. 面を着けた互角稽古の時は高学年は高学年、低学年は低学年を相手に練習しますので大丈夫です。またリレー競争や打ち込み稽古の時は全員一緒ですが、高学年の剣士が自然と低学年の面倒をみるようになりますので心配いりません。
Q. 頭をたたかれて、ばかになりませんか?
A. よくある質問ですが、そのような例は見たことがありません。面の中に面座布団も入っており、痛みもあまり感じませんし、怪我もしません。逆に剣道を続けると動態視力が発達し、集中力も養われますので、運動能力、学力共に上がることの方が多いようです。
Q. 頭をたたかれて、背が伸びなくなることはありませんか?
A. これは迷信と言っていいと思います。むしろ剣道を続けることにより、良い姿勢が取れるようになるのでバランスのとれた均整な身体に成長します。
Q. 他に習い事があるのですが、週に何回練習がありますか?
A. 月・火・木・金・土の練習日と不定期で日曜に定期試合や対外試合、山登りなどを行います。剣道のほかに習い事をしている剣士もたくさんいますが、集中力を養うスポーツなので、少ない時間を大切に、効率的に活用することが上手になります。
Q. 練習場所はどこですか?
A. 松崎小学校の体育館で行います。体育館が使えないときは防府市武道館や防府市文化福祉会館で行います。